介護職として活躍するには、実務経験ルートと養成施設ルート、福祉系高校ルートがあります。養成施設や福祉高校ルートの場合には、専門学校を卒業と同時に介護職として仕事に就けるため、20代の若い年代も多く活躍しています。

初めての就職先となる介護現場が、自分自身が思っていた介護と現実に違う事が多く、戸惑いを感じたり自分の求める介護を探したりして、転職をする20代の若い介護職もいるようです。その他、20代だからこそ抱えてしまう悩みというもの多くあります。
※20代の悩みについて詳しくはこちら「求む20代介護職！」

悩みが解決できないのであれば、悩みを抱えたまま仕事をするより、やはり転職を考えるのが妥当でしょう。
給与面においては、経営母体が大きな病院や企業、施設運営などによっても変動がある事を知っておく事が必要です。介護職に限らず、どの職種でも同じですが、施設や事業所によって職員数や給与形態は異なるため、施設の規模に合った職員数となっているのかも重要なポイントになります。
残業がないと詠われていても、実際は職員数が十分でなく必然的に残業をしなくてはならないという状況も生じるという事も覚えておきましょう。求人情報に高い給与が表示されていても、基本給ではなく諸手当や見込みの残業代の合算額となっている可能性もあります。
そのため、転職先でも同じような不満がないよう、求人情報をしっかりと理解する事や施設などに直接問い合わせるなどをして、何度も転職を繰り返さない事が重要と言えるでしょう。